10000円を射程距離に捉えてきました

華花はなはなさん
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☆今日の相場概況☆
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先週末のNY市場は、上昇。

消費者信頼感指数、シカゴ地区購買部景況指数など、

発表される経済指標はまちまち。

終始小動きの展開が続きましたが、原油高を受けて、

引け際に資源株が買われ、一気に、大幅プラスとなり、

96ドル高で引けました。

これを受けての日本市場ですが、

朝方は9510円と前日レベルでのスタート。

その後は、9560円高値に、一進一退の展開が続きますが、

10:00過ぎに、中国PMI指数の発表を材料に、先物への大口買いから

一気に動意付き、9600円を突破して、9630円高値をつけます。

さすがにここからは、利益確定売りも入りますが、

前場は高値圏のまま、9600円で引けました。

後場になると、前引け後に、GMが破産法適用を本日発表するとの

報道から、悪材料出つくしと捉えられ、上昇が加速、9620円で寄り付き後、

9700円まで、ほぼ一気に値を上げていきます。

その後は、高値圏での一進一退が続きます。

引けまでに、大きな売り物もでず、高値圏のまま、

週明け月曜日の取引を終えました。


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★個別銘柄の動向★
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先週末の米国高を受けてしっかりとした始まりとなりましたが、

朝からしっかりしていたのは、鉄鋼、非鉄、海運など、

限られたセクターでした。

GM問題が心配されて、

トヨタ、ホンダ、マツダなどの自動車株は、小安いスタート、

ソニー、キャノン、パナソニックなども冴えないスタートとなりました。

商品市況を受けて、新日鉄、住金、JFEHDなどの鉄鋼、

大平洋金属、冶金工、住友鉱山などの非鉄などが朝方から大幅高、

海運株も先週の流れを引き継いだまま、

大きく買われる展開となりました。

前場終了後にGMの破産法適用の報道がされると、

アクヌケ感から、軟調だった自動車関連や電機株にも買いが入り、

値を戻していき、トヨタ、ホンダ、ソニー、パナソニックなど

プラスで引けています。

目だったところでは、ピクセラが地デジ受信モジュールの製品化の報道から、

大きく買われてストップ高、

国負担で、社会福祉施設や簡易に宿泊所に火災報知器を設置の報道から一段高、

日本金属、日金工などの小型金属株もしっかり買われ、

GSが投資判断格上げのコニカミノルタが一時ストップ高などとなっています。

プロフィットラボラトリー推奨の買い銘柄ももちろん、好調で

第一中央汽船、住金、東海カーボン、清水建設としっかり上昇してきています。




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♪♪明日以降の考え方♪♪
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いやはや、それにしても強い動きが続きます。

GMについては、良くも悪くも、織り込んでいる状態かと思いましたが、

破綻がアクヌケになるほど余力があったということですね。

為替が円高にふれているのもお構いなし、

前場から9600円を突破して後場には、為替を引っ張って

9700円までやってきてしました。

あっさりと、10000円を射程距離に捉えてきました。

そうそう簡単にいくとも思えないのですが、

正しいのはいつも相場ですので、

しっかりと見極めながら進めていきたいと思います。
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