超堅実投資法(株式、REIT、外貨FX)ザラ場でメインブログを更新しはじめているのでザラ場情報に興味がある方はこちらをお読みください。http://mystastock.blog42.fc2.com/■日経平均株価・TOPIXなど市況の予想さて、5月危機も何のそので大変に素晴らしい流れで5月を終えた。NYも日々予測不能な足を出すものの、依然上昇をキープ。明日からまた上昇を期待できるだろう。何よりも新興市場が強い。上がりすぎという気もしてくるが、そもそも新興市場はライブドアショック以降3年あまり下落し続け、JASDAQ平均は2800→1000なので、3月から上昇したとはいえ、たったの10%戻ったにすぎないという見方もできる。よって、日経平均などは上がりすぎな気がするが、小型株はもっと戻ってもよいような気はするのである。今後、日経平均が比較的長期の調整に入っても小型株は一斉に売られることはなく、個別で好業績株が評価されるような健全な相場を期待したい。予測は難しいが、4月5月と懸念材料があったが、6月は特にない。むしろ選挙が近い(おそらく8月だろうが)ので、公的資金の下支えもあるのではないかと期待もできる。しかし、懸念材料がないのが逆に怖い面もある。3ヶ月近く上げてきているのでそろそろ、という気はどうしてもするのである。とはいえ、現在のチャートで買わない手はない。攻撃は最大の防御という言葉に似るが、取れる時に利益を確保しておかないと、後々でリズムを崩す場合が多いので、ここは買いだろう。買うのは好業績に限るべき。ダイワボウなどを買ってはダメである。ダイワボウも400円以上で大量の出来高があるが、全員飛びついて損をした人たちと化した。風評などで買うべきではない。また、上がっているからといって業績や財務の裏づけがない変な新興株に手を出すのも止めるべき。単なるギャンブルであり、反落した際の下げはきつい。やはり、王道で好業績好財務を狙うべきである。私の手持ちで成功したものは、例えばサミーネットワークスなど。先週15万から23万まで吹き上げたが、風評で上げたわけではなく、業績財務的に割安なことが評価されたと見るべきだろう。同様に丹念な分析の結果、割安と思われる銘柄に投資は絞りたい。#サミーは今からは買い推奨ではありません。■日経新聞などマーケットニュースより・外国人投資家が2,3週ともに売り越しに転じたということ これは気になるが、どうも4週は買っていたっぽく、 外国人が売っている相場とは思えない印象である。 とはいえ、注視は必要で、円高から外国人売りという流れから 相場が一気に崩れる可能性はあるだろう。■投資・資産運用状況ポートフォリオ(投資可能最大額を100とする)5月1日(GW前)株1比 32.8 株2比 13.9 REIT比 31.0 ETF比 0.0 外貨比 0.0 現金比 22.4Mysta指数 153.4 5月29日株1比 43.8 株2比 31.4 株3比 22.2 REIT比 19.6 ETF比 0.0 外貨比 現金比 -17.0 Mysta指数 184.0 今月は実に30.6ポイントの上昇となった。率にすると約20%である。これはTOPIX7%、JASDAQ8%、REIT指数1%上昇の中では望外の数字だ。収益はちょっと人に言えないくらいの額になった。基本的に業績財務に基づく銘柄選択とテクニカルに基づく買いタイミングが良かったものと思われる。超堅実投資法もかなり完成に近づいている感触だ。だが、うまく行き過ぎていてそろそろ落とし穴がある気がする。■個別株式情報7503 アイ・エム・アイ JQ 1,140(4月16日紹介)時価1468円。急上昇後ずっと横並びを続けていたが、これは保ち合いと呼ばれ、きわめて強い現象である。これだけ上がれば利益確定売りが出るのだが、まったく価格を下げずに売りをこなしているということだ。こういう銘柄は一通りの売りをこなすと、第二段上げが発動する。よって今週そろそろ上離れする期待を持っている。前回1742円で紹介したアルファシステムズも2000円まで上昇した。こういう財務業績チャートの三位一体の分析を満たした銘柄は必ず上がるとしたものである。超堅実投資法は株式、REIT(不動産投資信託)、外国為替FXなどの入門~初心者~中級者向けの無料投資情報ブログです。