明石海峡ではマダコ漁が最盛期を迎えていま
すが、明石沖のタコは最高級扱いされており、
肉質がしまって味も格別と聞きます。当地のタ
コの味が良いのは、明石海峡の速い潮の流れに
もまれるためで、流されまいとして、石や岩に
しがみつくため足が太くなり、肉がしまってく
るためだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3
一度ご当地の新鮮なタコを食べてみたいと思
いますが、タコは低カロリーで高タンパク、若
返り効果のビタミンEも含まれ、アミノ酸の一
種のタウリンも多いそうです。血圧の安定や心
臓を丈夫にするなどの作用で、今注目の成分で
す。
ちなみに、このタコ、そのスタイルも面白い
ですが、呼び方もなかなかユーモラスです。江
戸時代の『魚鑑』によりますと、タコは「多股
(たこ)の義なり」とあり、「足多き故に」と
しています。