自動車株が高い・トヨタのＮＹダウ採用の可能性も話題に

[agawaさん]

後場に入って、トヨタ自動車（７２０３）、本田技研工業（７２６７）など自動車株が堅調な動きとなっている。業種別騰落率では「輸送用機器」が上昇率１位。外為市場で１ドル＝９６円打に円安が進んでおり、輸出株に見直し買いが入っている。市場では、ＧＭが破たんに追い込まれた場合、トヨタがニューヨークダウ工業株３０種平均に採用になるとの思惑も話題になっているという。可能性は低いとは言え、東京市場では前向きな話題として捉えられているようだ。また、ホンダは次世代ハイブリッド車システムの開発に着手したことが分かった、と報じられた。現在発売しているハイブリッド車「インサイト」のシステムよりも出力を向上し、ミニバンやＳＵＶ（スポーツ用多目的車）、スポーツカーなどに搭載する。３年後の商品化を目指しており、２００５年に生産を打ち切った高級スポーツカー「ＮＳＸ」をハイブリッド車として復活することも視野に入れているという。トヨタの株価は１３時１７分現在３８１０円（△１１０円）。ホンダは２７８０円（△６０円）。