今週月曜日に日銀が景況感を上方修正し、本日発表の貿易収支(輸出額-輸入額)も、なんとか3ヶ月連続の黒字を確保しました。
日本経済の最悪期は脱した印象があります。ただ、貿易収支に関しては、前年同月で見れば85%の減少です。2月を底に徐々に回復傾向にありますが、輸出依存の日本の景気回復は遠いと考えずにいられません。さらには、雇用環境は最悪がため、GDPへの寄与度が最も大きい消費の伸びは期待できないと考えた方が無難です。
本日の前場は9500円近辺にまで上昇しましたが、「かかし」さんが指摘しているように、日本経済の楽観への調整も頭に入れておく必要があるようです。いつも応援ありがとうございます。↓1日1回のクリックをお願いします↓
