移動平均線に見る日経平均相場の大幅上昇の可能性

[ナリユキさん]

昨日のニューヨーク証券取引所でのダウ工業平均株価大幅上昇に乗せられたのか、東京証券取引所でも日経平均株価が100円以上上昇して前場の取引を終えました。


▼日経平均、一時年初来高値上回る　午前終値は135円高
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090527AT2D2700A27052009.html


いやぁ、これから日経平均株価がどうなるのか分かりませんねぇｗ
というのも、実は昨日（2009年5月26日）の終値基準で計算した200日移動平均線を今日の前場で越えてしまったんです。
（2009年5月26日終値基準の200日移動平均：　9,388.89円）


▼日経平均株価　日足チャート　infoseek
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/100000018.i/schart/


200日移動平均線というのは多くの投資家が見ている指標で、200日移動平均線が下向きになってしまうと、なかなか相場は上昇しないと言われています。

そんな200日移動平均線を日々線が越えてしまったわけです。
株価がこのまま200日移動平均線の上で推移すれば、200日移動平均線も徐々に上向きになってくるので相場の心理がぐっと和らぎます。


もちろん、まだ前場が終わっただけです。
なので午後からの取引でどうなるかは分かりません。

ただ、午後からの取引でも下落がなく、終値基準で200日移動平均線を上回るようであれば・・・今日が株式相場の転換点のひとつになるかもしれませんねぇｗ


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