昨晩の米S&Pケース・シラー住宅価格指数 は、
前年比18.7%低下と、
予想以上の落ち込みをみせました。
『これで今日(昨晩)のNYも下落か』
と、ため息をつきかけたところ、
以外にも大幅反発!!!!!!
これっ、
5月の米消費者信頼感指数が
6年ぶりの大幅な伸びとなった
ことが原因です。
私の勉強不足もここまでくると
自分でもあきれます。
私は住宅関連の指数のほうが、
株価に強く影響してくると見ていたからです。
まだまだ精進しなくては(反省)
さて、
5月26日(火)
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米3月S&P・ケースシラー住宅価格指数(22:00)
は発表されましたが、
今夜も同じような指数が発表されるんです。
それが・・・
5月27日(水)
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米3月FHFA 住宅価格指数(23:00)
似てますね~
何が違うとかといいますと。
●「S&Pケースシラー住宅価格指数」
大きな都市を10、20とピックアップし算出
●「OFHEO住宅価格指数」
全米を9つの地域に区切り算出
内容についていいますと、
S&Pケースシラー住宅価格指数の方が
OFHEO住宅価格指数より変動が大きい。
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基本となる波の基調はほぼ同じである
ことを考えると今晩の指数もあまりよくない・・・
こうなりますが、
そこはすでに織り込んでいる
と見るのが自然です。
これら2つの指数は、
『住宅の価格』
を見る指数に対して、
今晩は
『中古住宅の”販売数”』
を見る指数が発表されます。
それが・・・
「・4月米中古住宅販売 」
昨晩の”住宅価格”は以前下落している
ことを示しています。
では”販売数”はどうなのか!?
米政府は住宅購入する際の
政策を打ち出していていますので、
その効果が
住宅の販売数増加という形になって現れてきている!
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私はこう読んでいます。
(願望を込めて)
あなたはどうお読みになりますか?!