経済評論家、公認会計士である勝間和代氏はあるインタビューで「若い年代から投資をすべき」と答えていました。理由は「ある分野で成功したいのなら、少なくとも1万時間を費やし磨き続けることが必要」だからです。
一流人には子供の頃からその分野に関わっているヒトが多いです。イチローやタイガーウッズが成功するまでに費やした時間は1万時間どころではないのは容易に想像ができます。
ただ、私は資産運用の世界では成功するための「思考と行動」を習得できれば、1万時間を大幅に短縮する道が拓けます。1万時間とは1日1時間とすると約30年間になります。2時間で15年、3時間で10年です。
理由は資産運用の世界ではスポーツの世界と違い、同じスキーム(仕組み)で同じ目的意識を持って行動すれば同じ結果が期待できるからです。つまり、年齢はとくに関係ありません。
同じことをするという簡単なことなのに、多くの方はできないのが現状です。その理由もとても簡単です。
失敗するヒトは資産運用で成功するための「思考と行動」を知らないからです。そもそもそんなことは大学でも企業でも教えてもらえることではありません。アメリカではお金持ちによるセミナーがさかんに行われています。そういったセミナーに参加してもお金持ちになれるわけではありません。
私は以前からお金持ちになるには「思考と行動」の習得だけでは足らないと言ってきました。
もうひとつ必要なことがあり、それはスキーム(仕組み)、つまり資産運用でいう運用モデルです。
成功者の本にはとても哲学的な言葉による流れるような文章で書かれた内容が多く存在します。それはそれでためにはなるでしょう。ただ、そのような本にはスキームが書かれていないのです。
私がFPとしてプライベート・コンサルティングを実行するのは「思考と行動」を伝えることはもとより、行動への動機付けであるスキームを教えることにあります。ブロマガでその第一歩を歩むことになります。成功するための「思考と行動」とスキームを習得したあとは、行動して結果を出すだけです。
そして、どの世界でも成功者に共通していること、それは継続することです。これは最も大事なことです。
イチローがあれだけの成績を残せるのは、毎朝の素振りにあるという方もいるくらいです。