米国市場の調整から、今日の日経平均株価も停滞が予想されます。昨日に引き続き、警戒態勢で臨みたいと考えます。
CMEで日経平均先物が9130円で終えていますから、130円安程度の寄り付きを想定してはいるのですが、ザラバではもっと安いところがあってもおかしくないと見ています。
ダウ平均株価は129.91ドル、1.54%の下落となりました。5月17日までの週の新規失業保険申請件数が63万1千件に達し、予想の62万5千件を上回りました。5月のフィラデルフィア連銀景況指数もマイナス22.6と、コンセンサスであったマイナス18.0より大幅に悪い数字でした。
弱い経済指標に加えて、S&Pによる英国債の格付け見通し下方修正が、英国市場をはじめ欧州全体の調整を招き、米国株に大きな重石となりました。
このような状況から、日経平均株価も調整色が鮮明になりそうです。
3月の景気動向指数の改訂値が発表されますが、株式市場へのインパクトは小さいと見ています。ただし4月の全国スーパー売上高には注目しています。
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