またしても、振り出しに戻るの一日の東京市場

[華花はなはなさん]

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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、下落しました。

バンカメが大規模増資から、大幅に上昇し平均株価を押し上げましたが、

その他銘柄はさえずFRBが発表したFOMCの経済予測で

実質の成長率見通しが下方修正されたことから、売り優勢となりました。

これを受けての日本市場ですが、

もちろん、下げての寄り付きとなります。

寄り付きは、9280円と若干CME終値よりも下でのスタート。

その後は値を消していき、一時、9200円を割り込み、

9190円安値をつけます。

ここで、本日高値から100円幅ということもあり、

ここからは少し値を戻し、前引けは、VWAP付近の9230円となりました。

後場になると、アジア株安から、若干下げての始まりとなり、

後場寄りは9200円、その後値を戻しますが、ここからは、

最近のいつもの展開となり、9240円と9220円の間で、

スイッチバックが続きます。

14:30すぎに、9250円をつけるとそこからは、値を戻していき、

始値9280円を通り過ぎ、9300円高値をつけます。

引けは、9280円と始値に。

またしても、振り出しに戻るの一日となりました。


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★個別銘柄の動向★
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主力銘柄が軟調になる中、

関東地方でも、新型インフルエンザの患者が確認されたことから、

またもダイワボウ、シキボウ等が賑わいますが、

本日は上昇の後、値を消していく展開となりました。

関東でのインフルエンザ懸念で、軟調展開となるなかでしたが、

プロフィットラボラトリーゴールド会員推奨のカプコンが、

+70円（+4.10%）と大幅上昇。

先日推奨のスクエニHDも+70円とこちらも大きく上昇しています。

もちろん、継続中だった、荒川化学、日立工機も揃って大幅上昇となっています。

その他、目だったところでは、

T&Gニーズが10年3月期の大幅増益予が好感されて

ストップ高でランキングのトップに鎮座。

アジア向け農機の拡大から、野村が目標株価引き上げのクボタが＋19円と堅調。

昨日の決算発表が好感されて、東亜道路が買われ、

銅地金のフル生産報道から、三菱マテリアルも買われています。

トヨタ、ホンダが軟調展開となる中、日産、マツダは堅調に推移して

プラス圏をキープ。

ソニー、キャノン、パナソニック、東芝などの電機銘柄は冴えない展開となっています。

前半は値を飛ばした、非鉄の住友鉱山、冶金工、大平洋金属ですが、

終盤には失速しています。

商社株も丸紅、三井物産、伊藤忠などこちらも前半は元気でしたが、

中盤から終盤に掛けて値を消しています。


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♪♪明日以降の考え方♪♪
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NY市場が、マイナスで帰ってきたことや、

インフルエンザへの懸念から、売られたのは間違いないのですが、

引けに掛けては値を戻す、底堅さを見せる展開となりました。

ちょうど、中間点で右往左往の一日。

明日も本日同様に、売買としては、

短期に素直に動くほうへ乗っていくという形をとります。

やはり、どちらかといえば、買い目線でしょう。

[1000マイルCKさん]

わかりやすく一日が整理されていて、とっても参考になりました。ありがとうございます。

[華花はなはなさん]

お役に立ててうれしいです。これからもがんばりましょぉ～