超堅実投資法(株式、REIT、外貨FX)■日経平均株価・TOPIXなど市況の予想この二日間は逆の目が出る可能性が高かったので大幅高には助かった。綱引きに喩えると負けたと思った瞬間に外国人の助っ人たちが現れ一気に逆転してくれたということか。NY高と円安があるとはいえ特に日経平均は上げ過ぎの感もある。この大幅高は私と同様に火曜の時点で下落可能性高しと判断して、日経先物に新規売り仕掛けをした人々が相当多かったのだろう。彼らが踏み上げられたのも上昇要因になったはず。私は基本的に現物買いしかしないが、色気を出して売りで儲けようとすると、それだけリスクが高まることを示していると思う。今月ほど日足が役に立たないことを証明する月も珍しかった。特に売る銘柄も見当たらず、多くのポジションを持ってGW入りだ。GW中のNYが4日間あるが、無難に過ぎることを祈るのみである。NASDAQを見るといかにもこの一ヶ月半で上げ過ぎである。4日間でダウ800ドル下落でGW明けに阿鼻叫喚ということにならなければよいが……■日経新聞などマーケットニュースより・低位REITが上昇。時価総額の高いREITは鈍い → これは今月の傾向で日レジなどに資金シフトしたのが成功した。・豚インフルエンザ関連 → 元から保有して思惑で上昇したエアーテックが値を消した。 こういった確たる材料ではない思惑での吹き上げは大体が売った方が いいようである。 なお、豚インフル関連銘柄は高値づかみになった方も多いはず。 あまりこういうニュースで投資を考えるべきではないと思う。■投資・資産運用状況ポートフォリオ(投資可能最大額を100とする)きりがいいので今日を4月の〆日とした。4月開始時では、基準 4256株式比 16.6 REIT比 8.1 ETF比 0.0 外貨比 0.0 現金比 75.3 Mysta指数 141.9 この状態で現金が75%だったのに終了時には株1比 32.8 株2比 13.9 REIT比 31.0 ETF比 0.0 外貨比 0.0 現金比 22.4 Mysta指数 153.4 随分と調子に乗ってポジションを増したものである。Mysta指数は8%強の上昇だった。TOPIXは6%、JASDAQは2%、東証REIT指数はマイナスだったのでこれは望外の成果と言うべきだろう。ブログの流れを見ていると分かる通り、一貫して翌日の予測は外しているのだが、にもかかわらずパフォーマンスが良かったのは個別の銘柄選定とタイミングが良かったのだろう。一番の寄与は日レジなど低位REITに資金を入れたことだろう。ただ、これは今後は上昇余地は限られてくるだろうから、注意して取り組む必要があるだろう。反省のため、今月の失敗を挙げる。・4月優待落ちを見落として不要な優待を取り、含み損を抱えた銘柄・悪決算発表を見落として、損切りが遅れた銘柄・その他にも損切りタイミングが遅れた銘柄が二つほどあとは結果論か許容範囲かと思う。■個別株式情報7503 アイ・エム・アイ JQ 1,140(4月16日紹介)時価1381円。決算発表も無難にこなし、今年の第一四半期も好調だ。チャートを見ると紹介以来の上昇ぶりはすごいが、すべての銘柄がこんなにうまくいくわけではない。ただ、自信があったことは確か。なお、今から買うのはリスクがあるが、下がった押し目ならばまだ買ってもよいと思う。私もちょっと手を広げすぎた感じなので、今後はこういう自信銘柄の比率を増やして、銘柄数を絞り込んだ方がよいかもしれない。超堅実投資法は株式、REIT(不動産投資信託)、外国為替FXなどの入門~初心者~中級者向けの無料投資情報ブログです。