映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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住宅市場底入れ期待でNY反発

18日の日経平均は、9038.64(-226.33)と大幅下落。転換線9165を割り込んだが、基準線8998のすぐ上でとまった。ボリンジャーはTP8955のすぐ上まで落ちてきた。RCIは天井を打っており、MACDもシグナルをきり始めており、基準線をきってきて目先調整にはいる可能性もある。週足はまだ転換線8713、基準線8262の上で上昇基調だが、週足のRCIも天井を打っており、勢いが鈍ってきているが、下げても週足基準線近辺あたりででとまってくれればなお上昇トレンドを維持できる。一方月足は、かなり勢いよく上昇してきており、長期でみれば、とりあえず月足転換線9967あたりまでは回復してくる力はありそうに思う。

NYダウは、8504.08(+235.44)と大きく上昇。基準線8189の上で反発し、転換線8408を再びこえてきた。5月8日の高値8587をこのまま超えてくればさらに上を追う展開になる。ボリンジャーでもTP近辺まで下げて反発、プラスσを越えてきた。ただRCIは下げており、MACDも頭が重くなっており、これをはねかえせるかどうか。週足は基準線7779、転換線7879のずっと上にあり、遅行線が日々線とからんでいるので、抵抗があるようだが、なお上昇基調であり、長期もRCIが底から反発、ボリンジャーバンドも狭まってきていて、上昇転換の兆しがはっきりでてくることが期待される。

ドル円は96.22。雲の下限94.79を一時割ったが、もどしてきた。もっとも基準線、転換線も下向きで、雲の中。ボリンジャーも下に広がってマイナス2近辺。円高トレンドがとまった様子はまだない。週足も、基準線94.30近辺までさげて反発しているが、転換線98.0の下。ボリンジャーもマイナスσ近辺で、バンドは狭まっており、RCIも低下中で、こちらもまだ円高トレンドが終わったとはいえない状況だ。

アメリカは、中期は上昇基調であるものの、目先勢いを失ってきていたが、住宅市場の下げ止まり、金融不安が遠のいたことで大きく反発してきた。東京は、中期はなお上昇基調だが、調整入りするかどうか微妙なところにきていたがNYを受けて勢いを回復するかもしれない。
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