本日の市況

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
月曜日の東京マーケットは、先週末の米国株式市場が、4月鉱工業生産などの経済指標は市場予想を上回ったが、金融関連銘柄を中心に利益確定の売りが入り下落したことが嫌気され、売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円安基調で推移していることから輸出関連銘柄に売りが入った他、インフルエンザの感染拡大に伴い経済への影響が懸念され日経平均は下げ幅を拡大し、9000円を割り込む場面も見られた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移していることや、新型インフルエンザが経済に与える影響などを見極めたいと積極的な売買が控えられ安値圏でもみ合う展開となった。
業種別TOPIXでは、繊維製品、水産・農林が上昇した一方、保険、証券、不動産が下げた。
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