コパンガン物語

☆アキ☆さん
☆アキ☆さん
今回は株とはまったく関係のないエロ話です。

もしかしたら、不愉快になるかもしれません。

なので、読まれないほうがよろしいかと思います。




































毎年、タイのビーチに来ると思い出す。

数年前のあの白昼夢のような出来事を。

奴はスタイル抜群だった。

まるで、モデルのような華奢で長い手足。

小麦色に焼けた肌。

ぞの締まった肢体に水着がピッタリ吸い付くように、

SEXYに張り付いていたのが印象的だった。

眩しすぎるぜ。。。。○子。。。

あの頃、オレは若かった。




最初に「一緒にコパンガンへ行こう!」と誘いをかけてきたのは○子の方からだった。

ネットができるかどうか気がかりだったが、結局行くことに決めた。

バンガローは別々に借りた。

二人でひとりのバンガローを借りたほうが安上がりかと思ったが、一人のほうが気楽でもある。

数日間のんびり過ごした。

そのうちに欧米人のパッカー集団と仲良くなり、行動を共にするようになった。

○子とは一緒に飯を食ったり、過去のお互いの恋バナで盛り上がったりした。

チェスやオセロはいつも○子が勝利を収めていた。

彼女はクレバーだった。

そして、誰に対しても壁を作らずフレンドリーだった。

だから、みんなから好かれていた。

オレは… 彼女が好きだという感情に自分で気付いてなかった。

あいかわらずバンガローは別だったが、かえってそっちのほうが友達としてつきあえるし気が楽だった。

いつのまにか、○子にはイケメンのイスラエル人の彼氏が出来たようだった。

帰国子女であり、スペイン留学を数年経験している○子に言葉の壁はなかった。

そろそろ島を離れようかなと思っていた矢先、パーティに誘われた。

オレはトランスが苦手だった。

参加するか迷ったが、せっかく誘ってくれたわけだし、周りの空気を読んで行くことにした。

その日は、フルムーンとも違った身内だけのパーティだった。

後半DJが交代し急にハウスっぽいノリになった。

オレの好きなデトロイトテイストのディープな曲もかかり、久々にアガった。




一晩中、踊りまくった。

疲れたので、友人のバンガローで御座を敷いて寝た。

他の女や男もそれぞれ眠りについていた。

懐中電灯で照らしながら踏まないように気をつけて歩く。

偶然にもオレの隣に寝ていたのは○子だった。

微かに興奮しているのがわかる。

彼女は起きていて、こっちを向いてニカッと笑ってくれた。

あたりは暗闇だったが雰囲気でわかった。

オレも笑った。

彼女は顔を近付けてきて、もう一度ニカッと笑った。

吸い込まれるような可愛い笑顔だった。

心が癒されたような気がした。

そして、気がついたら。。。

二人とも息を殺し呼吸を乱し、

唇を合わせ舌をからませながら、

お互いの身体を捜し愛撫しあっていた。

誰かが起きないかと心配だったが、こみあげてくる衝動を、

もはや理性ではコントロールできなかった。

オレは無言で○子の胸を揉んだ。

吐息がカオにかかった。

サワッテイイ?と求めてきたので、

ウンイイヨと頷くや否や彼女の細い指が、

オレの中心を激しく愛撫しはじめた。

アッ、ウッと気持ちよさそうにしていると今度は、

ワタシ、ホシイ、というので

ウン、オレモといって目を瞑るや否や、

オレのはりちきれんばかりのアレは○子の可愛い唇の奥に導かれ、

やさしく丁寧に彼女の舌の餌食になっていた。

その動きはスローでやさしかった。

グッ、シンボーたまらん!

ついさっきまでハウスで踊り狂っていた○子。

彼女の日焼けしたSEXYな肢体。

フラッシュバック。。。

頭の中が真っ白になった。

その瞬間、爆ぜた。

彼女はオレのエキスを絞るように吸いいれて、

そのすべてを飲み込んでしまった。

なんだか、たまらなくいとおしい気分になって、

思わず涙が零れそうになった。

体が重なる。

静寂が支配する。

自分の心臓の鼓動だけが響く。

オレは彼女の体内の小さな宇宙に包まれ、

至福のときを迎えていた… (;^_^A




翌朝、彼女はイスラエル人の彼氏とも別れ、一人でバンコクへ旅立っていった。

別れの挨拶もろくにせずに。

その後、○子とは一度も連絡していない。

メルアドを書いてもらった紙をなくしてしまったからである。


La Fin

最後まで読んでしまわれた方、

拙劣な文章につきあっていただいて、お疲れ様でした。

自分も何の利益にもならないくだらない日記なんか書いてないで、そろそろ相場に集中せなアカンと思ってます。
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
RX78G3さん
読んじゃった!

相場も如何動くか、想像しなきゃなんないし。

想像も創造も良い事です。

でも、R指定だな(^_^)v
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