ウォーレンバフェットもやっぱり人の子？

[ナリユキさん]

Nikkei Net を読んでいると面白い記事が目につきました。


▼バフェット氏の投資会社、1-3月は15億ドルの赤字に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090509AT2M0900K09052009.html


いやぁ、ウォーレンバフェットも人の子なんですねぇｗ
どんな投資家であっても、やはり相場には勝てないということでしょうか。


ちなみにウォーレンバフェットは世界ナンバーワンの資産家です。
そのウォーレンバフェットが経営する会社がバークシャー・ハザウェイでこれも世界最大の投資会社と言われています。


▼ウォーレン・バフェット　詳細ページ
http://enkabu.seesaa.net/article/117905444.html?1241874489

▼バークシャー・ハザウェイ　詳細ページ
http://enkabu.seesaa.net/article/118990490.html?1241875651


長期投資の場合は買った株式を持ったまま放置することが多いです。
特にウォーレンバフェットの投資スタイルは株式を保有すること自体を目的としていると言われています。

そのため、今回のような相場の急激な落ち込みがあると株式の評価損を計上せざるを得ません。
（それが今の会計上のルールなので、仕方ありません）


ただ会計ルール上は評価損を出す必要があったとしても、それで投資スタンスが間違っていたとは言い切れません。


将来にわたって売却する予定のない株を時価で評価するのは投資家が正しい判断を出来るようにするためのサービスみたいなものです。
保有することを目的とした株式の株価が落ち込もうが、経営側にとっては関係ない話です。
（売る予定のない持ち家の資産価値が下がっても、誰も気にしていないのと一緒ですｗ）


ちなみにバークシャー・ハザウェイの2009年12月期第1四半期の財務諸表を見ると資産価値は2,600億ドルです。


▼バークシャー・ハザウェイ公式サイト　IR情報ページ
http://www.berkshirehathaway.com/reports.html


2,600億ドルということは日本円にして26兆円です。

大きな金額だなと一瞬思ったのですが、日本最大の証券会社である野村ホールディングス（8604）の総資産額も26兆円程度です。
同じように評価できないのかもしれませんが、世界最大の投資会社と言いながら、あまり大したことはないのかもしれませんねぇｗ


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