株価が一旦上がりだすと、これはファンダメンタルズからして上がり過ぎだと水を差す人達がいます。
僕はこういう人達をみると何のために株式投資をしてるんだろうって疑問に思います。
こういう人達は難しい用語を使ってマクロ的な話を背景に専門家らしい話をしますが、僕自身のトレードにおいて参考になったことはほとんどありません。
前の職場に、連休前には必ずブルーになる同僚がいました。なぜかと理由を尋ねると、連休後の仕事の事を考えると気分がめいると言うことでした。
上昇トレンドで悲観的になる人はこれに近いのではないでしょうか。
上がっているんならそれは乗っかってしまえばいいだけで、上がり続けるまで利ざやを稼げばいいのです。これは口でいうのは簡単ですが、経験上、かなり忍耐力がいりますが。
それよりも一番気をつけるべきポイントは、上昇トレンドの転換点です。今まで順調に上がってきた株価が、大きな出来高を伴って下落したとか、そういう時にこそ、心配する(損切りを考える)べきだと思います。
”上昇し続ける株を売ってしまうのはバカげている。それならいつ売ったら良いのだろう。それはもちろんボックスが反転を始める時だ。積み上げたものが崩れ落ち始めた時が公演の終了時期であり、それが株式の売り時なのだ。(ニコラス ダーバス)”