底堅い。という印象です。
ネット広告関連企業の業績が悪化するなるなかで、業績予想を上回って着地(営業利益)したことはポジティブです。
バナーなどのディスプレイ広告は予想通り苦戦していますが、リスティングなどは割と堅調なようですね。特に、ユーザーの見たページをデータベース化し、各ユーザーの興味に合った広告が自動的に配信される「インタレストマッチ」は、前四半期比で2倍以上の成長をみせているようです。
また、外注費の削減など経費削減努力も評価できます。2010年3月期の業績予想は、第1四半期のみを開示しましたが、1.5%の営業減益~3.7%の営業増益としました。最悪期である09年3月期第4四半期の結果からすると若干保守的の気がします。
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