ＮＹの独自解説

[aaaいうえおさん]

     

先日のアメリカ指数です。ダウは、-51ドル、ナスダック-14ドルでかえってきました。やはり豚インフルエンザの影響は大きく、世界各地への感染が確認されるなか、エネルギー株や資源・素材株、旅行関連、景気敏感株などに売りが広がりました。ただ、医薬品株やドラッグストアチェーンなどは緊張に推移しております。先日　重要発表があるといってたＧＭですが、債権者に対して新たに債務削減を要求するなど追加のリストラ策を発表、この材料に関して、市場は、債権計画として好感、自動車関連セクタにとっては、今後プラス材料です。 インフルエンザの発表後、世界中で、円買い、ドル買いの動きが高まり、対円、対ドル通貨はすべて大幅に売られました。この理由としては、医療先進国であるという理由よりも、高金利の通貨は売られ、低金利の通貨を買うというリスク回避の動きだと思ってます。お金は投資意欲が強いときには、金利が高い所に流れる傾向がありますので、金利狙いなんてせず、安全資産をもっておこうという考えからの動きです。原油相場、ＳＯＸ指数、金相場、バルチック指数に関してもポジション調整の売りで下げております。ドル円に関しては、やはり上値も重たく、21時に97円を回復したもののやはり上値の重い展開、戻り売りゾーンが多く存在するため、いったんエネルギーをためないとドル円も高値を追う事はできないでしょう。 くる株・株ブログランキング↑少しでもお役にたったらクリックお願いいたします＾＾