日経平均株価は18.35円、0.21%の上昇でした。上昇とはいえ、期待していた展開よりはるかに弱かったと思います。前場は75円高で開けて、10時頃には132円高まで上昇したのですが、その後は停滞感が強まりました。
停滞の背景には、円高に加えて、GLOBEXでダウ平均株価やナスダックが下落したことが指摘できます。アジア株も香港や台湾を中心に総じて軟調でした。
現在(午後8時)、欧州市場もベルギーやスペインの下げが大きく、全体的に低迷しています。GLOBEXの米国株価指標も下落したままです。
問題は下げの理由でしょう。豚インフルエンザが最大の焦点になっています。レンタルポジさんが指摘していますが、豚インフルエンザ関連株が強い注目を集めています。それは、事態がそれだけ深刻であるということを示唆しています。特に、ニューヨークで患者が確認されている米国の今日の株式市場の動向は警戒する必要がありそうです。
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