元、ゴールドマンサックスのファンドマネージャーで、現在はレオスキャピタルを起業された藤野英人ファンドマネージャーが考案?された「スリッパの法則」というのがあります。
藤野さんがファンドマネージャーとして企業訪問した際に、良い会社と悪い会社には傾向があるという法則を見つけられました。たとえば、スリッパに履き替える会社は儲からないや、立派な本社を建てたら業績のピークとか。
実は「スリッパの法則」という本に書かれている内容、当たるのです。私も取材するときは自然と意識しています。
私が見つけた法則は、
●来客に挨拶ができない会社は業績が悪くなる(もしくは、電話したときの窓口の担当者の対応が社会人として悪いところ)
●IR担当者がすぐに変わるところは業績が悪くなる(社長に問題があるのではないか?)
●社内から聞こえてくる職員や本社にきた顧客の話がどうも胡散臭い感じがするときはその後業績が悪くなる(建物に入った瞬間に感じるものがある。)
●豪華な応接室には要注意。逆に、質素な雑居ビルに通された時は好印象。(もちろん、取材は気持ちよくしたいものですが、アナリストに豪華な部屋は必要ありません。)
などです。
これって、個人投資家でははなかな得られない情報ですが、電話なら可能です。ぜひ、やってみてください。
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