資産運用を行うにあたってどのような運用方法を用いるか悩まれる方もいるでしょう。
そんなあなたのために私が今の運用方法に至るまでに経験した手法を教えます。
私は32個のシステム・トレードから分散トレードであるメカニカル・トレード(仮名)を開発しました。
まずは、一般的な手法で移動平均を用いるものがあります。
日経225が対象で5個(2日移動平均、5日移動平均、10日移動平均、25日移動平均、40日移動平均)
NYダウ、NASDAQが対象で5個(2日移動平均、5日移動平均、VIX指数)
VIX指数は投資家心理の度合いを数値化したもので低下するほどリスク許容度が高くなります。(4/17時点33.94)
次にこれも一般的な手法でテクニカル指標を用いるものがあります。
日経225、TOPIXが対象で12個(ボリンジャー・バンド、RSI、MACD、一目均衡表、ストキャスティクス、騰落レシオ、NT倍率)
4月に入ってからは騰落レシオが過熱感を示す120%を超えています。(4/17時点134.75%)
NT倍率は日経225/TOPIXで求めることができ、現在は高値圏で推移しています。(4/17時点10.53)
次に日本の株式市場のシェアが50%を超える外国人の動向です。
売買動向が対象で3個(外資系証券株式売買、投資部門別株式売買、デリバティブ投資部門データ)
次にオーダーの仕方があります。
日経225が対象で4個(寄り付き、引け、大引け、オーバーナイト)
最後に経済指標を用いるものがあります。
日本の経済指標が対象で1個(景気ウォッチャー調査)
米国の経済指標が対象で2個(雇用統計、ISM製造業景気指数)
上記以外にもいろいろ試しましたが、今はこの運用方法で落ち着いています。
運用成績も好調に推移しているので今後も継続していきます。
私が言うのもなんですが、日本のファンド運用会社の手法は正直古いです。
年金積立金の運用を行っているGPIFも古い手法を踏襲するのではなく新しい手法を学ぶべきです。
ほんと内部志向が強いのはやはり元がお国だからでしょうね。これでは年金はあてにできません。
その点、一部のヘッジファンドには学ぶべき点があります。事実、少し手法は盗ませていただきました。
伝統資産(国内株式・債券、外国株式・債券)に固執せず、オルタナティブも投資対象とし絶対リターンを狙う姿勢はとても参考になります。