経済指標いっぱいあるけど何に注目したらいいか?

月とスッポンさん
月とスッポンさん
たくさんある経済指標の中から何に着目したらよいのか説明しているセミナーがありましたのでまとめてみました。
それぞれの指標の説明は省き、着目点だけ書きます。

①GDP⇒経済成長の目安は実質GDPの伸び率で判断される

②米小売売上高⇒米GDPの7割は個人消費であるため米景気の先いきを占ううえで重要

③消費者物価指数

④ISM製造業景気指数・・・企業のセンチメントを反映。景気転換の先行指標(特に雇用指数に注目)

⑤ミシガン大消費者信頼感指数・・・CB(カンファレンスボード)と調査内容は同じ。将来の消費動向を探る先行指標。
家計を重視しているので、景気低迷時には製造業関連の経済指標(耐久財受注など)よりも早く数値に表れるので景気の先行により敏感に反応する。グリーンスパンが注目してた指数として有名。
注意)サンプル数が少ないため、予想とカイリすることが多い。

⑥住宅着工件数⇒こちらに注目
建設許可件数⇒着工件数の先行指数
ケースシラー住宅価格指数⇒取引実勢を反映しているので信頼性があり、最も注目されている。


⑦フィラデルフィア連銀製造業指数
インフレや雇用を探る指標として注目
ニューヨークに近く、大都市の景気動向が雇用へと影響しやすい。
個人消費の落ち込み 企業収益の低下 雇用の悪化

ほかの週よりも早いタイミングで雇用情勢に変化が応じる可能性あり

景気動向のみならず、雇用統計の先行指数としても意識される

その他最近注目されている経済指標

雇用動向
ADP雇用統計
新規失業保険申請件数
ISM非製造業景気指数(雇用指数)

消費動向
耐久財受注
製造業新規受注
カンファレンスボード消費者信頼感指数

住宅動向
中古住宅販売保留


前回からの増減よりも、事前予想からの増減が重要

「噂で買って事実で売る」「知ったらおしまい」に注意

ファンダメンタルズはタイミング(時間)の概念が欠如している

マーケットは感情が動かすという認識が必要。ファンダに凝り固まらない事。
6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
kobuntaさんこんばんわ☆

ありがとうございます、助かりました^^
BからBBに格上げです(笑)

>ポンド(約450グラム)表示ですから、
一般のトン表示とは違ってます。

なんかややこしいですね(><)
これも毎日チェックしてるんですか、すごいですね、、、

今日は平穏というかなんというか、、、

最近SGXで仕掛けてくるの多いですね~ ご場GDがGU,,,
kobuntaさん
おはようございます。
性格異常から、へんなおじさんに格上げですかな?
「CCC」が「B」へなった様なもん・・・(ーー;)

ところで、LMEの価格はここです。
24時間取引なんで、チェックする時間によって、
前日比の+-は変わりますし、
ポンド(約450グラム)表示ですから、
一般のトン表示とは違ってます。

http://coppermarket.seesaa.net/

なお、DXI指数は、
http://www.laqoo.com/today/market.php?t=c

平日は、朝7時半過ぎに更新です。

今日は何か、平穏そうな気がしますけど^^;
決算発表じゃ、大きくは動けない週でしょうか。。。
kobuntaさんこんばんわ☆

あたしの中ではダンディーなおじ様のはずだったんですけど、、、(笑)

>LMEの非鉄相場。銅・ニッケル・アルミ・亜鉛。
この値段と在庫を重視してます。

あたしも商社やコマツなど新興国関連株好きなので、このあたりはちぇっくしておかなければなんですけど、、、商品はどうもよくわかりません(><)高いんだか安いんだか、、、

でも、資源や素材価格が動けば景気回復の先行指標、、、というのは納得です^^

ちなみに、どちらでチェックしてますか???

>半導体のDXI指数

はじめて聞きました、そんなのあるんですね^^

なんか、とてもただのへんなおじさんに思えません(笑)
yocさんこんばんわ☆

経済指標は過剰反応される時もあれば無視される時もある、、、要はその時のセンチメント次第ってことですね^^;
kobuntaさん
おはようございます。
性格異常のkobuntaです^^;

私の場合は、
LMEの非鉄相場。銅・ニッケル・アルミ・亜鉛。
この値段と在庫を重視してます。

直近の景気動向にリアルに連動しますから、
遅行気味の経済指標発表より、時間的に抜きん出てます。

あと、半導体のDXI指数。
最近、この指数と半導体メーカーの株価。
連動性が出て来ました☆
エルピーダ嬢のお祭り騒ぎで、必ずしも関係なかったのが、
ようやく正常になって来た感じですか。。。
yoc1234さん
ごくろうさまです。

これらの前後では特に為替が動き、フェイントを仕掛けてきます。

昨日みたいに株がまったく動かないときも為替だけは上下動がすごいです。

最近は経済指標にちゃんと動くようになってきたので、

健全になってきたかともいえます。

VIX指数もようやく38を切り始め落ち着きが出てきたようです。
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