今夜の米国の経済指標は強弱まちまちでしたね。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は-14.65で前月(-38.23)から大幅に改善、これは市場予想からかなり上振れ。一方、鉱工業生産は5ヶ月連続のマイナス、設備稼働率は69.3と過去最低、これは市場予想とおり悪い。
米国企業の決算ではインテルが景気の先行き不透明さから業績見通しを示さなかったことを嫌気してNASDAQが1%超えの下落。さらに、ウォルマートのCEOもこんなときに言わなくてもいいようなことを発言。CEOたるもの悠然としていてほしいものです。
明日の日経225先物が1%以上の下落だと、明日の運用成績は30万円の収益となります。金曜日は14時から某銀行による資産運用セミナーに参加します。正直、証券会社が講師なのであまり期待していません。
期待していない理由はテーマは「世界経済の見通しを踏まえた投資戦略」だからです。証券会社の世界見通しなんてはっきり言って8割はあてになりません。それに戦略では具体的にどれくらいのリターンが期待できるか判断しにくいからです。
そもそも私は見通しで資産運用をすることはしません。勝てる資産運用をします。当然そのためのスキームは持っています。今回のセミナーは証券会社の実力を見るためです。