営業でいろいろ苦労されている方も多いことでしょう。
今回は資産運用とは直接関係ないのですが、ある方から仕事の悩みについて相談を受けたのでここでご紹介します。
悩みというのは新規顧客の開拓がなかなかできないことでした。よくある悩みですね。私の経験からしてこういった悩みの場合、闇雲に探しているケースがあります。それでは運任せでとても計画的な行動はできません。
新規顧客を開拓する場合、まず自分でターゲットを設定することをオススメします。エリア、製品(商品)、数字(金額、人数)など単独もしくは複合です。当然、仕事ですので期限があります。期限がないところは論外ですが。そういう会社は見切りをつけるべきです。脱線しましたので本題に戻ります。
ターゲット設定の次は新規顧客を開拓する方法です。ひとつは会社が自社サイトのログ解析を利用することです。今の時代はウェブサイトから戦術を考えることは常套手段のひとつです。ちなみにログ解析とは簡単に言えば、サイト利用者が対象サイトへどこから入り、どこのページを見たかの履歴(あしあと)をチェックすることです。会社レベルのサイトだとユーザー登録することが多いです。ですので、ユーザー登録するメリットをサイト内に施すことです。
もうひとつはこれも常套手段の既存顧客からの紹介です。既存顧客からの紹介を獲得するには紹介した側へのメリットを与えることです。一番のメリットはその人への感謝の言葉です。
ここに書いたことはどれも常套手段ですが、これがなかなかできていないのです。実際、この相談者の方は最初のステップであるターゲット設定ができていませんでした。さらに新規顧客の開拓の前に既存顧客を大事にすることは言うまでもないですね。