子供の成長を祝う行事として、京都などで
は「十三詣り」も盛んに行われています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%89%E8%A9%A3%E3%82%8A


 十三詣りは、干支が一巡し生まれた年の干
支が初めて廻ってくる年、つまり今年13歳
になる少年少女が、一つの区切りとして4月
13日(本来は旧暦の3月13日)に寺社に
参詣する風習で華やかできらびやかな行事で
す。

 十三詣りは、虚空を蔵とする無限の知恵や
慈悲を持った虚空蔵菩薩にお参りし、知恵や
福徳を授かるため、別名「知恵もらい」とも
言います。参詣後は振り返ってはいけないと
いうのがお約束事で、振り返ればせっかく授
かった知恵を失ってしまうという伝承があり
ます。

 京都嵯峨(嵐山)の法輪寺や奈良の弘仁寺、
茨城県村松の日光寺や奥州会津の圓蔵寺など
が有名で、信州の善光寺や関東の浅草寺など
でもこの時期は十三詣りの親子をよく見るそ
うです。

「難波より 十三まゐり 十三里 もらひ
にのほる 智恵もさまざま」
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