フィラデルフィア半導体指数が上昇しています。
この指数は米国の半導体産業大手銘柄の平均指数です。
図中の青線がチャートですが、11月に底をつけて反発基調です。
半導体需要統計では、まだ需要は低下しているのですが、おそらく在庫調整が進んでいること、需要の底が見えてきたことが原因ではないかと考えます。
NYダウ(赤色の線)と比較しても、早い時期に反発しています。
半導体は景気の先行指標ですので、他の産業でも在庫調整が進み、需要の底が見えて来たように感じます。
4月に入ってからの上げは、この影響が現れてきたのかな、とも感じます。