今年の相場「モーかります」


 満開の桜に春の陽射しがまぶしく、匂いまでもが
華やいでまいりましたネ。週末にお花見をされた方
も多いのではないでしょうか?








 「今年はモーかる牛年」、こうなる可能性が高い
と今の時点では思います。実際にその方向に相場は
動き始めております。年末には「ウッシッシーと高
笑いの花の山」、こう期待したいところです。
 株式マーケットは1月7日の9325円を高値に
して下落し、彼岸を前にした3月10日の安値70
21円を大底にして上昇開始と、ここまで絵に描い
たような「戎(えびす)天井」・「彼岸底」を形成
し、相場格言通りの動きとなっています。

 ☆ 投資に役立つ相場格言 ☆
『上げ100日、下げ3日』
 株価が上がる時はゆっくりですが、下がる時は一
 瞬で下がることを表した言葉。
『戎(えびす)天井・戎(えびす)底』
 正月9日ごろのえびす祭りの前後に天底をむかえ
 やすい。
『節分天井・彼岸底』
 2月の節分頃に天井を付け、春分の日の前後に底
 を打つことが多いという経験則。
『小回り三月(みつき)、大回り三年』
 相場には周期があり、短期で3ヶ月、長期では3
 年で上昇や下降を繰り返すという格言。
『もうはまだなり、まだはもうなり』
「もう底だ」と思えても「まだ下がる」ことがあり、
「まだ下がる」と思えても「もう底」となっている
という相場に臨むに当たっての戒め。
『蒔かぬ種は生えぬ』
 種を蒔かなければ芽は出てこない。何もしなけれ
 ば結果も出ないという教え。
『生兵法(なまびょうほう)は大怪我のもと』
 いい加減な兵学や武術を身につけていると、かえ
 って大怪我の原因になるという意味。生半可な知
 識を持ち、下手に自信を持っていると失敗すると
 いうことはよくある話です。
『早耳の早だおれ』
 市場に流れる噂は目先の材料が中心でガセネタも
 多いです。それだけに、早耳情報(未確認情報)
 ばかりを追いかけて、そういう情報をたくさん持
 っていてもせいぜい小遣い銭を稼ぐのが関の山で、
 なかなか大儲けは出来ない。
『初押しは買い』
 本格的な上昇相場では最初に値下がりしたところ
 は絶好の買い場。上昇相場での小さな下げは押し
 目と言って、そこが買い場となりますが、特に最
 初の押し目は大切です。
『閑散に売りなし』
 相場が低迷すると売り買いが細って閑散となりま
 す。売りたい人はすっかり売ってしまった後で売
 り物も出ません。そういう時は得てして陰の極
 (相場の最悪期)で買いに利ありとなります。

 冒頭でも申し上げました通り、今年は「モーかる
牛年」。相場はまだ始まったばかりであり、ここか
らが本番です。

日本橋ではたらく社長さんのブログ一覧