リチウムイオン電池関連人気が続く・新神戸の新材料も刺激に

[agawaさん]

新神戸電機（６９３４）がリチウムイオン電池増産のニュースで上伸（別項記事参照）、ジーエス・ユアサコーポレーション（６６７４）、古河電地（６９３７）、ＦＤＫ（６９５５）、ＮＥＣトーキン（６７５９）など次世代電池自動車のバッテリーとして期待が高いリチウムイオン電池関連人気が続いている。
世界中で「グリーン・ニューディール」政策が本格離陸、わが国でも低炭素社会形成政策推進を打ち出しており、その中核をなしているのが、電気自動車の普及政策。本日は、新神戸電機に材料が出たが、前週末にはユアサがリチウムイオン電池を供給している三菱自動車工業（７２１１）が２０１１年度中に電気自動車「アイミーブ」の生産能力を当初計画２倍の２万台に引き上げると報じられるなど、関連各社、今後も様々な材料が出そうなことや、エコカーの税制優遇の強化をはじめ、追加政策期待も根強く、息長い相場が続きそう。