4月2日のNYダウは216.48ドル、約2.8%と昨日を上回る大幅な上昇でした。ロンドンの金融サミット(G20)で、参加各国の景気回復への協調が確認されたこと、欧州中央銀行(ECB)の利下げ、さらに米国での時価会計緩和の動きなどが株式市場を押し上げました。
薬品などヘルスケア分野を除くすべての分野が堅調で、景気回復を期待する動きが鮮明です。
ナスダックも51.03ドル、約3.3%と大きく上げています。フィラデルフィア半導体指数の4.3%上昇に見られるようにハイテク分野の株価回復が著しいことが注目されます。