日経225先物 基礎第8回 「株式投資との違いは?」

manmonomoneyさん
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①銘柄選び:日経225先物取引は不要、株式投資は4000以上ある上場企業の中から選択する必要がある。ちなみに、4000以上の銘柄の内訳は東証1部(1706)、東証2部(457)、大証1部(615)、大証2部(235)、JASDAQ(910)、マザーズ(192)、ヘラクレス(162)等である。

②トレンド:日経225先物取引は日経225と連動するのでわかりやすく親しみやすい。株式投資は企業の財務内容、業績、業界、不祥事等で左右される、また仕手情報で動くこともあるので複雑になりやすい。

③解析:日経225先物取引は日本を代表する225社の平均なのでマクロ経済から大局をつかむことができる。株式投資はマクロ経済はもとより、トレンドと同様財務、業績など財務諸表を読み解く必要がある。

④流動性:日経225先物取引は毎日大量に売買されているので流動性が高い。株式投資は株式の発行株数が少なければ流動性が低くなることもある。

⑤コスト:下落局面での投資機会に関して、日経225先物取引は売りから入る場合、手数料のみなので効率的である。株式投資の信用取引では売りから入る場合、手数料と貸株料が発生するので非効率である。
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