ＪＲ、ＪＴ、ＮＴＴなどディフェンシブ銘柄の一角が堅調

[agawaさん]

ＮＹ株安を受けて、最近相場を主導した景気敏感株は利益確定売りが先行している。一方、相場全体に対する先高観も強く、今日はＪＲ、ＪＴ、ＮＴＴなど、ディフェンシブ色の強い銘柄の一角に資金が向かっているようだ。電力株も軒並み高となっている。東海道新幹線の乗客減が伝えられたが、株価は反応薄。東海旅客鉄道（ＪＲ東海・９０２２）は２４日、２月の東海道新幹線の乗客数（１日あたり平均）が前年同月比１０％減と４カ月連続で減少したと発表した。２ケタ減は阪神大震災の影響で乗客が落ち込んだ１９９５年３月以来。景気悪化を受けてビジネス客の減少が響いた。３月は２３日までで１日当たりの乗客数が５％減少しているという。