木下 晃伸さんのブログ

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【投資脳のつくり方】米国株、急反発 ダウ500ドル近く上昇

(2009年3月24日号)
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【本日のニュース】/米国株、急反発 ダウ500ドル近く上昇
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23日の米株式相場は3営業日ぶりに急反発。ダウ工業株30種平均は前週末比
497ドル48セント高の7775ドル86セント(速報値)で終えた。ガイトナー米財
務長官が最大1兆ドル規模の不良資産買い取り策の詳細を発表。金融システ
ム立て直しが進むとの期待が広がって、銀行株を中心に買いが膨らんだ。

(2009/03/24日経速報ニュースより一部抜粋)

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【本日のニュース】/米、不良資産買い取り計画を週明けにも発表 最大1兆ドル
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米政府関係者は20日、週明け23日にも不良資産を金融機関から買い取る計画
の詳細を発表する見通しと明らかにした。政府と民間投資家が共同で証券化
商品などの不良資産を購入。金融機関の資産健全化につなげる枠組みで、2月
にガイトナー財務長官が発表した大枠の全容となる。


不良資産買い取りは、米連邦準備理事会(FRB)、米連邦預金保険公社
(FDIC)と共同で実施。民間投資家の損失リスクを公的資金で肩代わり
する枠組み。当初5000億ドル(約48兆円)でスタート、最大1兆ドル規模ま
で増やす構想。

(2009/03/21付日経速報ニュースより一部抜粋)


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これを受け、私は以下のようなコメントを記載したのです。


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■米金融危機は、日本が10数年かけて行なって来た事を、たった1年でやり
遂げようとしています。


来週発表される予定の不良資産の買い取りの詳細は、金融株上昇を後押しす
るものとなると予想されます。


短期的な乱高下は、まだまだ起こる可能性はあり得ますが、悲観一色に染ま
っていた考えはもう捨てた方がいい、と私は考えています。

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■これを受け、昨日の米NYダウは、前日比497ドル高の7775ドルで終わり、
さらに金融株は大きく上昇するという形となったのです。


※Dow Jones Industrial Averag

http://www.google.com/finance?q=INDEXDJX:.DJI 


いままでであれば、同様のニュースが発表されても、逆に株価が暴落すると
いうことがあったはずですが、、、



■ここのところ、強気のコメントを常にお伝えしてきました。実際、プレミ
アムメールマガジン「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」で
は、日本株、世界株共に、3月に入り、株式の新規組み入れ比率を増やして
います。


※プレミアムメールマガジン
「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」とは?

http://premium.mag2.com/lineup/P0006893/ 


GM問題、金融機関に対する資産査定の厳格化等々、リスクを挙げればキリが
ない。だからと言って、危険だ危険だ、と言っているタイミングではない、
と考えます。


大きく反発する局面が一過性なのであれば無視を決め込むのも手ですが、私
は、一過性ではなく、大底を打った可能性がある、と考えています。ここは、
少しずつでもリスク許容度を高め、株式等のリスク資産に投資をしていくタ
イミングではないか、というのが私の仮説です。



■3月11日(水)に株式市場に新展開が訪れたことを理由に、緊急特別リポ
ートを発表、4000名近くの方からお申し込みをいただきました。


多くの方が、悲観論に食傷気味となり、株価反発のキッカケを探っていた証
拠、と言えるのではないでしょうか。


短期的に急騰しているため、もちろん利益確定売り等の動きは出てくるでし
ょうが、株価が転換点を迎えたという仮説は変わらないと考えています。



(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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