米国株、5日ぶり反落 金融株主導で買い先行も利益確定売り

kuma_kuroiwaさん
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 16日の米国株式相場は5営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前週末比7ドル01セント安の7216ドル97セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は27.48ポイント安の1404.02で終えた。金融株を中心に買い先行で始まったが、最近の相場上昇が急ピッチだったことから上値で次第に利益確定売りが優勢となった。 この日は前週の米銀大手シティグループなど同様に英銀大手バークレイズが2009年の業績が堅調なスタートを切ったと発表したことなどが好感され、ダウ平均は170ドル近く上昇する場面があった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日放映されたCBSテレビとのインタビューで、米国の景気後退が年内に終わる可能性を示したことも安心材料になったという。
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