9月27日 日経マネー「個人投資家レスキュー」

東京228堂さん
東京228堂さん
TOPIX 1,615.15 +39.13
日経平均株価 16,832.22 +396.48

昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,878.15 +99.50
NASDAQ 2,699.03 +15.58
8月の米耐久財新規受注は予想を大幅に下回ったが再利下げ観測や、
GMの労使交渉が暫定合意したこと、サブプライム問題がらみの会社と
バフェットらが交渉しているとの報道で上昇したようです。

その安心からか日本市場も大幅上昇。午後に入って一段と上げ、
結局日経平均は396円と大幅続伸。16800円台へ。
売買高は20億8000万株、売買代金は2兆8000億円といい感じ。
新興市場もREITも続伸。
為替は対ドル115円中盤、対ユーロ163円中盤とユーロ高が進んでいます。

中国市場は
香港 ハンセン指数 27,065.15 634.86 +2.40%
中国 上海総合指数 5,409.40 70.88 +1.33%

インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 17,150.56 229.17 +1.35%
インド NIFTY指数 5,000.55 60.05 +1.22%

ベトナム市場は
ベトナム VN指数 1,014.09 -1.82 -0.18%
今日のアジア市場は大幅に上昇したところが多かったです。

ドバイ市場は
DFM Index 4,231.12 8.64 +0.20%

日経マネーの11月号に
『「サブプライム」で9割が打撃 個人投資家株・FXレスキュー大作戦!』
という特集が組まれていました。

日経マネー編集部の調査(1539人を対象)によると
89%が8月のサブプライムローンショックで損失を被ったとのこと。

目減りした人のパーセンテージ
・0~10%減 25.5% ・10~30%減 60.1% ・30~50%減 11.3%
・50~70%減 2.1% ・70~100%減 1.0%
急落だったため何も手が打てなかった人が多かったようです。
  
ちなみに損失を出さなかった人たちは、もともと相場が下落していた
人たちやすぐに反対売買をしたなど機敏な行動をした人のようです。

下げた商品の順番
1.国内株式 2.投資信託 3.為替証拠金取引

エース証券の河合さんは9月末が好機と発言されています。

今後日経平均17000円を突破することができるか。
それでは今日はこれで失礼します。
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
10%の独断決定者さん
「個人投資家株・FXレスキュー大作戦」かなり魅惑的な
タイトルですよね。どうしても手にとってみたくなります。

日本企業の業績がいいので、マーケットが落ち着いて
年度末になれば復活と予想されている方が
多いのでしょう。
先週の上昇は信用売り解消とお化粧買いと
言われていますが、先物や新興国に資金は流れている。
日本市場にもう少し売買代金が増えてきたら本格的に
上昇するかもしれませんねぇ。

みやまなさん
僕もFXの方がダメージを受けていた印象だったので
意外でした。FXより下げた投資信託って
全然リスクマネジメントできてないですよねぇ。
信託報酬返還しないと。

バフェットは倒産しないとの判断で購入するでしょう。
兆の桁の投資家の手法ですよねぇ。
個人投資家にはリスクありすぎて出来ない・・・。
マーケット的にはウェルカムでしょう。
ドンドン買って欲しいです。
>サブプライム問題がらみの会社と
バフェットらが交渉しているとの報道で上昇したようです。

買い取っちゃうんですかね??
というか買い取って(^^ゞ

>『「サブプライム」で9割が打撃 個人投資家株・FXレスキュー大作戦!』
これは私も読みました。

>1.国内株式 2.投資信託 3.為替証拠金取引
まったく順序逆だったりします。。。
3はがっさりロスカットして、
急落の夏休みを迎えて家でみてましたからね。(*^^)v
個人投資家株・FXレスキュー大作戦!読みました。
外資系証券ベテラン営業マンが語る復活大作戦・・
大半の個人投資家がロスカットに踏み切れない。
たしかに・・

本日に関しては、上げピッチの速さに驚いた売り方が、
慌てて損失覚悟の買戻しを入れた結果、
踏み上げ相場の様相。
業種別では、東証33業種全てが上昇。
新興市場の爆騰が続く、日経平均も大幅高。
中間期末接近で売り圧力が弱く、
全員上げ賛成ムードになっているのが理由でしょうか?
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