ひさっちさんのブログ

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WBC 「侍」 日本代表優勝時の特需は506億円??

WBCで日本が優勝すれば、特需で506億円が発生する。
そんな景気の良い話です。

韓国戦では平日なのに視聴率が瞬間最高で50%近くにまで跳ね上がるなど、国民の関心も十分高いみたいですからね。

とにもかくにも米国ラウンドで頑張ってもらって、是非とも優勝して明るい話題を提供してもらいたいものです。




WBCにアサヒ、ミズノなど熱視線 「侍」優勝 506億円特需逃すな
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903110019a.nwc

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンジが15日(日本時間16日)に開幕するの受け、関連商戦の広がりが期待されている。関西大学の宮本勝浩教授は、日本が世界一となればプロ野球の観客動員や広告費の増加などで経済波及効果は約 506億円にのぼると試算。景気低迷で消費者の節約志向が高まるなか、WBCが消費喚起の絶好の機会とばかりに2次ラウンド以降の日本の戦いに企業も熱い視線を送っている。

 ≪「飛ぶように売れる」≫

 日本代表チームのオフィシャルパートナーのアサヒビールは、日本代表選手の写真などを掲載したWBC限定の缶ビールを2月17日と3月3日に発売した。受注量は37万ケース(1ケースは大瓶20本換算)で、前回の06年の開催時に発売したデザイン缶の4倍にのぼる。実際、「スーパーなどでWBC缶が飛ぶように売れている」といい、WBCの販売促進効果に改めて驚かされている。

 日本マクドナルドも、同社の高額ハンバーガー「クォーターパウンダー」とポテトなどを組み合わせた対象セットを買うと、WBC仕様の「ファイル」をプレゼントするキャンペーンを実施中。来店客の評判は好評で「ファイルを目的とする指名買いも多い」(日本マクドナルド)。また、米国での観戦ツアーを設定した旅行大手のエイチ・アイ・エスも「予約は好調」とWBC効果に期待している。

 スポーツ用具大手のミズノはWBC日本代表ユニホームのレプリカ品と、本物と同じ素材を使ったユニホームを全国のミズノ野球品取扱店で発売する。販売目標はレプリカが8000枚で、本物と同じタイプが2000枚。両タイプとも店舗によっては売り切れが出る状況。今大会でも目標以上の販売を見込み、「WBC効果で当社野球関連商品のアピールにつなげたい」と上治丈太郎専務は意気込む。

 ≪地方から文化発信≫

 ゲームソフト大手のコナミは、大会後の4月29日に、PS2とWii向け「実況パワフルメジャーリーグ2009」を発売する。シリーズとしては初めてWBCモードを搭載。今大会に参加するすべての選手が実名で登場するほか、出場チームのユニホームや実際のスタジアムも再現した。WBCの熱冷めやらぬ中、消費者を取り込む狙いだ。

 WBC特需を見込むのは、関連企業だけではない。地方でもはし製造販売の兵左衛門(福井県小浜市)が、折れたバットから作った記念のはし「侍ジャパン・オリジナル箸」を発売。価格は2100円で限定1万ぜんを全国の百貨店などで販売し、地方発の文化を全国に広げる機会としてWBC人気に期待を寄せる。

 今回のWBCの経済効果について、「阪神優勝の経済効果」などスポーツ関連の分析に定評のある関大の宮本教授は、「非常に大きい」と分析する。練習試合や強化試合、予選段階でも高い観客動員や視聴率を記録しており、球場での消費効果やテレビ観戦用の薄型テレビ、スポーツグッズなどで消費喚起効果があるとみているためだ。

 戦後最悪といわれる経済環境の中で、消費者の節約志向が高まるなか「WBCが日本経済のカンフル剤になることを願う」と宮本教授は話している。
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