ひさっちさんのブログ

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清水、大成、大林、戸田建設も小沢氏へ迂回献金 合計1億円

西松建設だけでなく、大手ゼネコンの清水、大林、大成と準大手の戸田建設にも小沢氏への迂回献金疑惑が出てきました。

さてさてこの先どうなる事やら。

ちなみに民主党のマニュフェストやらでは迂回献金の禁止をうたっているんですけどね。




西松に加え4社が迂回献金か 小沢氏側へ1年に計1億円
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200903100388.html

 準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件に絡んで、同社の他に、大手ゼネコン3社と準大手1社の計4社も小沢代表側に迂回(うかい)献金していた疑いがあることが関係者の話で分かった。5社分を合わせると、1年間に1億円前後だったという。

 大手は「清水建設」「大林組」「大成建設」、準大手は「戸田建設」で、西松建設分とともに各社側から代表側への1年分の献金額の一覧と、下請け業者などを介した手法を示す内容を記載した資料があったとされる。

 資料については、東京地検特捜部も把握しているとみられ、西松建設と同じく4社にも自社名を明らかにしないで小沢代表側に献金する狙いがあったとの見方を強めている模様だ。さらに特捜部は、小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼務する大久保隆規(たかのり)容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=ら小沢事務所関係者が、こうした資料の作成に関与していた疑いも視野に調べを進めているとみられる。

 関係者によると、資料では、ゼネコン5社側からの献金を「下請け」「パーティー券」「その他」の3項目に分類。3項目を合わせた5社側の総額は約1千万円から約2500万円まで幅があったという。

 また、西松建設以外の4社については、下請けとパーティー券の2項目だけに金額が記載されていたうえ、各社の下請けとみられる業者名一覧も付けられていた。東北地方の業者が多かったといい、下請け分は、小沢代表の政党支部に献金されていたとみられる。

 一方、西松建設分には、3項目すべてに金額の記載があり、「その他」には、同社のOBが代表を務めていたダミーの政治団体を経由させた献金であることを示す記載があったという。

 西松建設については、代表側への迂回献金の手法の一つとして、下請け業者に工事代金を水増しして支払ったうえで、水増し分を政党支部に献金させていたことが既に判明。このため、資料の「下請け」分に記載された他のゼネコン4社側の献金もこうした手法を使っていた疑いが浮上している。

 朝日新聞の取材に対し、清水建設広報部は「個別具体的な内容に関しては回答を控える」、大林組広報室は「政治資金規正法に基づいた適正な対応を行っている」、大成建設広報部は「政治資金規正法の範囲内で適法に行っている」、戸田建設広報部は「コメントを控える」としている。
2件のコメントがあります
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    天佑神助さん
    2009/3/11 09:34
    ひさっちさん、おはようございます。

    今、知りました。ありがとうございます。
    すごいですね。
    大疑獄事件になりそうですね。
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    ひさっちさん
    2009/3/12 09:24
    天佑神助さん

    こんにちわ

    ひょっとすると政治資金規正法なんかではなく贈収賄、それも西松だけでなく業界全体に波及する大疑獄事件に発展する可能性も出てきましたね。



    東北のゼネコン一斉聴取 小沢氏側への献金解明狙う
    http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200903110285.html

     準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件に絡んで、東京地検特捜部は、ゼネコン各社側から小沢代表側への献金システムの全容を解明するため、代表の地元・岩手県など東北地方の建設業者らから、参考人として一斉に事情聴取を始めた。

     事情聴取は、仙台市にある各ゼネコンの東北支店や支社の関係者から、その下請けに入っている地元の建設業者まで幅広く行われるとみられる。

     特捜部は、これまでの西松建設関係者らの調べから、小沢代表の元秘書が、仙台市を拠点にしたゼネコンの談合組織の受注調整に関与していた疑いがあることを把握。代表の公設第1秘書で陸山会の会計責任者も兼ねる大久保隆規容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=も、この元秘書の後任として受注調整に携わっていた疑いがあるとみている。

     同社が違法献金を始めたのは東北地方でのダム工事などの受注を目指したためだったことが判明。こうした経緯を踏まえて特捜部は、小沢事務所側が長年にわたって、受注させたい業者名を談合組織側に伝えるなどしていた疑いがあるとみている模様だ。

     さらに、西松建設の他に大手ゼネコン3社と準大手1社が、下請け業者などを介在させて小沢代表側に迂回(うかい)献金していた疑いも浮上。ゼネコン側が下請け業者に工事代金を水増しして支払ったうえで、その分を小沢代表の政党支部に献金させる手法だったとみられ、5社側から代表側への献金総額が1億円前後に達した年もあるという。

     一方、西松建設の献金については、小沢事務所側が西松建設側と相談して、95年ごろに年間の資金提供額を2500万円と決めていた。この資金は、ダミーの政治団体▽子会社「松栄不動産」など▽下請け業者――の3ルートに配分されたうえで、陸山会のほか、政党支部、小沢代表が最高顧問を務める党岩手県総支部連合会の三つに割り振られていたとみられている。

     このため特捜部は、西松建設による違法献金の理由を解明するには、同社を含むゼネコン各社や下請け業者と、小沢事務所側との関係を明らかにする必要があると判断。ゼネコン各社の東北支店・支社の幹部ら関係者に加え、迂回献金に協力したとみられる東北地方の下請け業者らから事情聴取するとみられる。
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