2月の景気ウォッチャー調査が発表されました。
現状判断DI 19.4(前月比+2.3) 2ヶ月連続の上昇
先行き判断DI 26.5(同+4.4) 2ヶ月連続の上昇
基調判断は「景気の現状は極めて厳しい」に「このところ悪化のテンポが緩やかになっている」を付け加えた。。
景気ウォッチャー調査では2ヶ月連続して上昇したが、日経平均株価は2ヶ月続落し約15%下落しました。
本日、1982年10月以来26年ぶりの安値水準となりました。
前回も言いましたが、本来は景気ウォッチャー調査と日経平均株価には相関関係があります。
しかし、今回のように逆相関になったのは2002年末から2003年4月のバブル後安値をつけた時です。
今回も当時と似たような関係であり、ここから推測できるのは今年の5月頃に日経平均株価は底をつくことになるということです。
推測されるのは3月の景気ウォッチャー調査では低下することです。そうなると、5月底値説がかなり濃厚となってきます。
