米国株、反発 ダウ32ドル高、雇用悪化も値ごろ感の買い戻し

kuma_kuroiwaさん
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 6日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は小幅に反発。前日比32ドル50セント高の6626ドル94セントで終えた。週初から大幅に下げていたことで値ごろ感などを受けた買いが優勢となった。ただ、2月の米雇用統計で労働市場の悪化が裏付けられたことや根強い金融システム不安を受け、大幅に下げる場面もみられた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、5.74ポイント安の1293.85で終えた。 ダウ平均は週初から約7%下落し、5日は6500ドル台と約12年ぶりの安値を付けていた。短期的に売られすぎの水準にあるとして、短期筋を中心に売り方の買い戻しや値ごろ感を背景とした買いを入れる動きが優勢となった。
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