東証、大幅に反落 主力株売られバブル後安値に再接近

kuma_kuroiwaさん
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 6日の東京株式市場で日経平均株価が大幅に3日ぶりの反落となった。大引けは前日比 260円39銭(3.50%)安の7173円10銭で、3日以来3日ぶりに今年の安値を更新した。世界的に景気悪化が長引くとの警戒感が広がったほか、欧米の金融システム不安の拡大も重しになり、トヨタや三菱UFJといった主力株が売られた。きょうが週末とあって持ち高調整の売りが出たほか、きょう米国で発表となる2月の雇用統計の悪化を見越した売りもみられ、日経平均は一時、昨年10月27日に付けたバブル経済崩壊後の安値(7162円90銭)にあと4円あまりの水準まで下げた。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落。3日以来3日ぶりに1983年12月以来、25年3カ月ぶりの安値を更新した。
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