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中小企業向け補助金申請の説明会は大盛況
先週、製造業の中小企業向けに、国が開発費用などを助成する補助金制度の説明会に参加してきました。
他企業と共同で新製品を開発する際などに、開発費の補助や、融資が受けられます。
驚いたのは会場が大入り満員だったこと。入りきらなくて、急遽椅子が用意されました。
さらに質問も飛び交い、みなさんすごく真剣でした。何とかして資金を確保したい中小企業の切実さが伝わってきました。
しかし肝心の説明は、中小企業の現状のマクロ的説明や補助金制度が必要な理由など、そんなことはどうでもいいから...という内容を延々と話していました。
さらに、「今本当に必要な補助金のメニュー作りは、どこに要望すればいいんですか?」という問いに対しては、「制度は大学の先生と決めていますので、大学の先生に要望してください」と回答していました。
大学の先生が中小企業の現状を正しく認識してくれればいいのですが、国と中小企業とのギャップをどうしても感じてしまいました。
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中小企業はマジで今、大変でしょうね。
みんなで頑張って何とかしたいです。
ちなみに、ストアナさん、本当に勉強されていますね。
頭が下がります(^.^)
大企業でも悲惨な決算が相次いでいるくらいですから、中小企業はどこも火の車でしょうね。
私も何か補助金もらえないかな~、なんて思って行ってみたんですが、皆さんの真剣さに圧倒されました。
>先週、製造業の中小企業向けに、国が開発費用などを助成する補助金制度の説明会に参加してきました。
開発の費用を補助する制度があるんですか!
助成金制度とは違うんですか?
中小企業も受注が減って、更に、金融機関からの貸し渋り、貸し剥がしが露骨で、大変みたいですね。
少し話がずれますが、
知り合いの会社も厳しくて、先日、セーフティーネットの融資を申請して受理されたとの事でした。
でも、少し話を聞くと、やけに融資を受けている金融機関が主導的で、何か気になるんですよね(???)
>さらに、「今本当に必要な補助金のメニュー作りは、どこに要望すればいいんですか?」という問いに対しては、「制度は大学の先生と決めていますので、大学の先生に要望してください」と回答していました。
なぜ、大学の先生が出てくるのでしょうかね?
助成金制度と同じです。NEDOなど、新技術開発の支援機関が主導して、助成制度が設けられています。
どうしても先端技術開発が中心になってしまいますので、中小企業には手を出し難くなってます。
私としては、将来的な開発も重要でしょうが、中小企業の売上に直結するような開発も助成して欲しいと思います。
先端技術がテーマになるとどうしても大学の先生が幅を利かせてしまいますが、もっと企業寄りの助成制度が欲しいところです。
セーフティーネット申請、最後の防波堤になってますね。
融資する金融機関も、融資条件として経営改善計画を出すとか、条件がついているかもしれませんね。
要望書、受け入れられるんですか!
yocさんの提案が良いからなんでしょうけど、国に教えてあげる姿勢、立派ですね♪