東証反発 景気悪化懸念がやや後退、引けにかけ持ち高調整

kuma_kuroiwaさん
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 27日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。大引けは前日比110円49銭(1.48%)高の7568円42銭。朝方発表の1月の鉱工業生産指数は過去最大の下落幅を記録したが、同時に明らかになった製造工業生産予測調査で3月の生産回復が示唆され、景気後退の長期化に対する警戒感がやや薄れた。キヤノンやトヨタ、NTT、新日鉄といった主力株を中心に値ごろ感からの買いが増え、日経平均は後場、上げ幅を130円あまりに広げる場面があった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。
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