米国株、ダウ大幅安 素材など景気敏感株が安い、大手銀株は上昇

kuma_kuroiwaさん
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 23日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は3営業日続落。前週末比250ドル89セント安の7114ドル78セントと1997年5月以来、約11年9カ月ぶりの安値で終えた。ナスダック総合株価指数は6日続落し、同53.51ポイント安の1387.72と2008年11月以来の安値で終えた。世界的な景気悪化懸念から、素材など景気敏感株を中心に売りが膨らんだ。 S&P500種株価指数は743.33と1997年4月以来の安値だった。 世界的に景気悪化や、企業決算・業績見通しの不振が目立つことが改めて意識され、素材や一般産業、ハイテク株の一角に売りが優勢となった。S&P500種株価指数が心理的節目の750を明確に下回ったことも市場心理を悪化させ、売りを加速させたという。相場は引けにかけて下げ幅を広げ、この日の安値圏で終えた。
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