■文具業界

[★上海ピエロ★さん]

ディズニーやランバードなど、ライセンス契約によるキャラクター、ブランド商品も扱っているサンスター文具は2009年1月1日より同社は会社分割を実施し、サンスターホールディングスと改名、企画・製造・販売部門を新会社「サンスター文具」として分割した。

「サンスター文具」は株式会社バンダイの子会社である株式会社セイカを吸収分割により、事業統合を行う。
サンスターホールディングス株式会社が66.6％、株式会社バンダイが33.4％の出資


文具市場は、消費者ニーズの多様化・少子高齢化・原材料費の高騰による物価上昇をうけて生活者の生活防衛意識が高まるなか消費構造の変化が顕著となっております。
今まで比較的安定していた文具業界も、今後はＭ＆Ａや資本・業務提携による
上位企業の寡占化が進み、事業基盤の整備・強化が一段と迫られており、業界再編の流れが加速することが予想される。
このような状況を踏まえ、今後の経営環境の変化に対応し企業価値を持続的に拡大発展させるとともに、生活者の顧客満足度を最大化し売場効率を高めるためには、収益力の拡大・事業基盤の充実化が重要です。この為、幅広い年齢を対象とした文具やアイデア文具などを主力とした弊社と、強力なキャラクターライセンスを取得している株式会社セイカの２社が協力し、文具事業を経営統合となったわけです。

しかしながら働いている人間にとってはたまったものではないのは確かでしょう。