18日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反発。前日比3ドル03セント高の7555ドル63セントで終えた。足元で下落が続いた後とあって値ごろ感からの買い戻しがやや優勢となった。ただ、景気に対する懸念などを背景とした売りも続き、指数は方向感に乏しくもみ合う場面が多かった。 一方、ナスダック総合株価指数は3日続落し、同2.69ポイント安の1467.97で終えた。 米景気や金融システムへの不安から前日にダウ平均は昨年11月以来の安値を付けた後とあって、値ごろ感からの買いがやや優勢となった。米政府が最大900万世帯を対象とする住宅ローン返済支援策を発表し、住宅市場の低迷に積極的に取り組む姿勢を示したことも相場を支えたとの指摘もあった。