17日の東京株式市場で日経平均株価は続落。大引けは前日比104円66銭(1.35%)安の7645円51銭だった。2008年10月28日以来、約4カ月ぶりの安値を付けた。世界的な景気悪化の長期化を懸念した売りが目立ち、商船三井や三菱商など海運株や商社株が軟調だった。きょうが米自動車大手2社の再建計画の提出期限とあって様子見気分が広がり、売買は低調。後場に入ると日経平均は安い水準で動きの鈍い展開が続いた。東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落。前日比13.57ポイント安の756.53となり、 08年10月27日の昨年来安値(746.46)以来の水準まで下げた。