agawaさんのブログ

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大手ゼネコン株は高安マチマチ・野村の投資判断で明暗



大林組(1802)、清水建設(1803)が高く、大成建設(1801)、鹿島建設(1812)が安いなど、大手ゼネコンが高安マチマチ。
野村証券が大林組、清水建設の投資判断を「2」から「1」に引き上げ、大成建設、鹿島建設の投資判断「2」を継続したことが高安マチマチとなっている要因と見られる。
なお、野村証券は目標株価をいずれも引き下げている。大林組は570円から490円に、清水建設は560円から500円に、大成建設は240円から200円に、鹿島建設は300円から240円に引き下げた。
投資判断引き上げの背景について野村証券は大林組に対しては「工事量を維持しながらも国内事業の採算改善は進んでいる。民間建設需要の減少で業績予想を下方修正し、目標株価も引き下げるが、直近の株価下落によって、上値余地は大きい」、清水建設に対しては「国内建築での強みが利益回復を牽引。進行基準導入の影響しと民間建設需要の低迷で業績予想を下方修正し、目標株価も引き下げるが、上値余地は大きい」としている。
さらに投資判断据え置きについて大成建設に対しては「国内には底堅さが見られようが、海外は依然として懸念要因」、鹿島建設に対しては「国内需要が低迷する中、収益回復に向けた真価が問われる」としている。

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