今朝の日経「企業2」ページの「大転換 歴史は語る④」に「外国人日本株手放す」という衝撃的な記事が掲載されている。
その記事から・・・
日本の経営者に目先の収益を求めてきた短期マネー。退潮の一端は、外国人保有株の減少に現れている。外国人投資家の日本株買いは1960年代に目立ち始め、保有比率は90年代以降一貫して上昇した。しかし世界が金融危機に揺れた昨年は、8年ぶりの売り越しに転じている。
・・・グラフを見ると87年頃3,4%だったのが2006年頃には30%弱まで増えた。07年度までしかグラフがなくどこまで減ったか不明だが、まだ20%以上保有しているのではないだろうか?
記事に戻って、
短期マネーの勢いが衰えることで進めやすくなる事業の代表例は、長期的な先行投資が不可欠なインフラ関連だ。GSによると中国やインドなど、世界の新興国で今後10年間に見込まれるインフラ需要は約400兆円。
全体の58%を占める電力はじめ道路、通信などの分野で投資余地がある。 ・・・と締めくくっている。
日本株を売って得た資金は新興国に向かうことになるのだろう。日本の将来は、日本企業が新興国でどれだけの受注を取れるかにかかっているのではないか?
中国でオリンピックで弾けたバブルがもう一度起きるという説もある。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんばんは。
外人はまだ20%以上持っていますよ。
そう簡単に減りはしません。
今朝のの日経では、1/26の週に2593億円、2/2の週に1829億円売り越しとあります。
90年代の買い越し額は毎月1兆円を超えていたと記憶しています。
外人から見ればまだかなりの円高ですから、売り対象になりやすいと思います。
底上げは当分先ですね。 底打ちしていませんから。
早く底打ちすれば良いのですがPKOのため底打ちがおくれています。
PKOが有るから外人は喜んで売って来ます。
外人はまだ20%以上持っていますよ。
そう簡単に減りはしません。
今朝のの日経では、1/26の週に2593億円、2/2の週に1829億円売り越しとあります。
90年代の買い越し額は毎月1兆円を超えていたと記憶しています。
外人から見ればまだかなりの円高ですから、売り対象になりやすいと思います。
底上げは当分先ですね。 底打ちしていませんから。
早く底打ちすれば良いのですがPKOのため底打ちがおくれています。
PKOが有るから外人は喜んで売って来ます。
こんばんは。
昨年から外国人の売り越しが続いているのでかなり減っているとは思いますが、外国人が相場に入ってこないと年末のように閑散としてしまうかもしれませんね。
どこかでバブルができると泡だけに弾けますから底上げという形で期待したいところです。
昨年から外国人の売り越しが続いているのでかなり減っているとは思いますが、外国人が相場に入ってこないと年末のように閑散としてしまうかもしれませんね。
どこかでバブルができると泡だけに弾けますから底上げという形で期待したいところです。