東京228堂さんのブログ
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9月21日 米FRB、0.5%利下げ
TOPIX 1,552.07 -14.77
日経平均株価 16,312.61 -101.18
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,766.70 -48.86
NASDAQ 2,654.29 -12.19
小幅反落。利益確定売りや原油高などが要因のようです。
日本市場は米国市場下落に加え、円高・週末・連休前ということで、
日経平均は-100円圏での推移。結局101円の反落。
まあこのくらいの下げであればいいのではないでしょうか。
新興市場とREITは続落でした。ダメだなぁ。
為替は対ドル115円調度くらい、対ユーロ161円後半。
対ドルでは一時113円台と急速な円高に振れましたが、
今のところまた戻してきたようです。
中国市場は
香港 ハンセン指数 25,843.78 142.65 +0.56%
中国 上海総合指数 5,454.67 -15.39 -0.28%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,564.23 216.28 +1.32%
インド NIFTY指数 4,837.55 90.00 +1.90%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 958.67 -4.94 -0.51%
今日のアジア市場は高安マチマチでした。
ドバイ市場は
DFM Index 4,220.13 -23.91 -0.56%
とりあえず18日のFOMCの金利引き下げについての記事を探してみました。
米FRB、0.5%利下げ=景気に減速感、4年3カ月ぶり
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/asia/jiji-19X009.html
FF金利、FRBの利下げ受け正常化する可能性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000577-reu-bus_all
「アナリストは、利下げ後FRBが、公開市場操作を通じてFF金利を誘導目標水準付近に維持することに一段と注力すると予想」
FRBが大幅利下げ、経済保護が狙いと説明
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200709190005.html
『イートンバンス・マネジメントの首席エコノミスト、ロバート・マッキントッシュ氏は「(今回の決定で)FRBにとって最大の責務であるインフレ抑制に対する投資家の信認は薄れてしまった。FRBは過剰反応した」』
米市場、FRBの0.5%利下げでも不十分の見方
http://www.gci-klug.jp/masutani/07/09/19/frb05.php
「これだけの利下げでは、住宅市場が低迷から脱却するには不十分とする見方も強く、今後、3.75%まで利下げが進む可能性」
「フィラデルフィア地区連銀のチャールズ・プロッサー総裁、
ダラス地区連銀のリチャード・フィッシャー総裁、アトランタ地区連銀の
デニス・ロックハート総裁、いずれも0.5%という大幅利下げには
否定的な見方」
「米利下げ、新たなインフレの火種を作るとの批判も」
↑ ↑ ↑
この記事が一番ディープです。
実体経済の減速とインフレリスクという問題についての
各々の見通しの違いといったところですかねぇ。
あと数回は利下げしてくるでしょうが、
インフレとどう折合いをつけるか注目です。
アメリカ経済の頼みは海外の経済成長でしょうし、
こちらも目が離せません。
それでは今日はこれで失礼します。
色々な所でそのインパクトが波及しているようですが…。
ドルの一極安が続くか注目しています。
(なんとなくここで終わりにしてほしい気も。。。利下げととなるとアメリカの景気後退を暗に認めてることにもなりますしねー(^^ゞ)
ことを織り込んでいるようです。
ドル安は続くでしょうが、ユーロ高も進んでいるのでヨーロッパに期待したほうがいいかも知れませんねぇ。