ヘッジファンドの魔術師から引用
ジュリアン・ロバートソンの投資哲学は
1.ファンダメンタルズを重視すること
その会社を買うつもりで株を買うこと
2.水晶玉を信じないこと。マーケットタイミングを判断しようとしないこと。ただしマーケット低迷の影響を受けないように空売りとオプションでヘッジすること
3.国内に留まらないこと
4.間違ったと思ったら売ること。
5.人の逆を行くこと。高すぎる値がついていると思ったら空売りすること
上記哲学で気にかかるのは「リスクヘッジ」の一文。ファンダメンタルの分析力が優れている投資家でもリスクヘッジが必要だという事実。空売りとオプションでのリスクヘッジ術については自分も(やるかどうかはともかく)勉強する必要がありそう。
ロバートソンが「オールドエコノミー」とみなしていた銘柄はUSエアウェーズ、ユナイテッド・アセットマネジメント、シールドエアー、ベア・スターンズ。
インターネットの新興企業の台頭についていけずほかの投資家にパフォーマンスで遅れをとり引退。
平均リターンは24パーセント年。最後の三年はマイナスの4,19,24パーセント。
※やはり年間20パーセントの利益を確保できたらスーパー投資家といえそうだ。