東証4日ぶり反発 G7会合前に買い戻し広がる

kuma_kuroiwaさん
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 13日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。大引けは前日比74円04銭(0.96%)高の7779円40銭。7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を控えた週末とあって、このところ下げが目立った通信株や小売株などを中心に売り方の手じまい目的の買い戻しが広がった。外国為替市場で円高進行が一服したため、自動車株や電機株など輸出関連の主力銘柄の一部も買われた。ただ、来週初16日に発表される昨年10-12月期の国内総生産(GDP)速報値をみてから動いても遅くはないとして、模様眺めを決め込む投資家は多く、日経平均の戻りは前日までの3日間の下落幅(371円)の2割にとどまった。なお、オプションSQ値は前日比106.57円高の7811.93円。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発。
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